韓国スポーツの問題点…プールある小学校、日本98%・韓国1%
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.22 09:12
「一部種目のメダル偏食」を解消するための代案は何か。小中学校の段階から学校でのスポーツを通じて多くの生徒が陸上・水泳など多様な体育種目に親しめるようにすることだ。日本はこうした努力を1964年東京オリンピック直後から持続的に行ってきた。韓国では「運動部」ではない一般の生徒にスポーツ活動を積極的に推奨したのは2012年以降だ。
週1時間以上学校で「スポーツクラブ」の活動をする生徒が68%に達しているが、施設不足などの理由で生徒が学校で体験できるスポーツはバスケットボール・サッカーなどきわめて一部の種目に限られている。水泳を例に挙げれば日本は小学校の98%が自らプールを保有している。だが韓国でこのような小学校は1.1%に過ぎない。